ノンケでアニオタの僕がゲイ風俗を経てホストになった話(4/4)

~前回のあらすじ~

顎関節症だと判明しフェ○ができないためゲイ風俗をクビになる。

 

 

  

~ホストになろうとしたきっかけ~

 僕はシャドウバースというゲームで知名度が上がり

Twitterのフォロワーが増え今の僕があるのですが

そのシャドバの知り合いがホストを始めたと聞きました。

その人は浪人していて勉強していたはずで

しかも特別イケメンというわけでもなく

唐突のホストという言葉に当時とても驚きました。

 

 正直ゲイ風俗という男の最後の砦のようなものを経験した僕に怖いものはありませんでした。

今ならなんでもできそうな気がするという謎の自信があり

 その知り合いにでもできるなら、俺もイケるんじゃねえかな

なんていう考えになってしまったのです。

 

 

 

 

~ホストになるまで~

 2018年12月 

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 一見冗談のようなツイートに思えますが

この時ホストに挑戦しようとすでに決心をしていました。

 

有名な歌舞伎町にするか、それとも最寄り駅近くにするか

 1部(夜のホスト)にするか、2部(朝のホスト)にするか

長く経営されている店にするか、新しくできたばかりの店にするか

ネットでの評判やSNSのアカウントを探したりとしていた結果

いつの間にか2月になっていました。

 

そして2月上旬、ついに僕の希望に合致する店を見付け応募したのです。

 

 

時間を気にしながら着いた新宿駅

滅多に入ることのない歌舞伎町

緊張で胸が張り裂けそうになったエレベーター前

 

そしてついにホストクラブの中へと、新しい世界へと踏み出したのです。

 

 

面接では用紙に質問が書いてあり、会話しながら書き進めて行く形でした。

マネージャー「なんでホストになろうと思ったの?」

僕「知り合いが始めたんで僕も挑戦してみたいなって」

マ「希望月収とかある?」

僕「どのくらい貰えるかも想像つかなくて…」

マ「じゃあ100万とか書いとくか!w」

 

こんな感じで笑いながら進めていたら

在籍ホストの方々が名刺を持ち挨拶しに来ました。

ドラマとかで見るようなホストっぽい方もいれば

あれ?この人もホストなの?って感じの方もいました。

 

そしてマネージャーや代表、先輩方もテーブルの周りに集まってきて

和気あいあいと雑談をしました。

 

マ「毎日仕事終わりにみんなで飯食いに行ったりするんだよね、ラーメンとか好き?」

僕「めっちゃ好きです、毎日でも食べられます。」

先輩1「そういえば俺昨日ラーメン大好き小泉さんってアニメみて…」

 

え?白髪イケメンホストの口から知ってるアニメのタイトルが…?

 

先輩2「あっ俺もそれ見たことあるわ!めっちゃ腹減るよねあのアニメ!」

 

え?ドラマに出てきそうなザ・ホストって感じのこの人も…?

 

僕「僕もそれ見たことあります!」

 

つい言ってしまった。

 

先1「○○君もアニメとか見てるんだね」

先2「好きなアニメ教えてよ」

先3「俺はアニメよりゲームの方が好きっす」

先2「お前に聞いてないしお前がやってるのはエロゲだろ」

先3「いやエロゲにも抜きゲとストーリー重視のエロゲがあって…」

 

目の前にいるイケメンホスト達がアニメとエロゲについて語ってる

その異様な光景を見て僕は

 

 

このホストクラブでやっていこうと決めた。

 

 

 

~そして現在~

僕は今歌舞伎町で朝ホストをやっている。

先輩にはアニメやゲームが好きな人もいて

しかもみんな本当に優しい、なんでも丁寧に教えてくれる。

2日で仕事を辞め、2日でゲイ風俗をクビになった過去がありますが

 

今僕は毎日とっても楽しいです。

 

   完

 

(この話はノーフィクションです)

 

現在は新宿で朝ホストをしてるので良ければ来てください。

来てくれる方は店名と名前を教えますのでTwitterのDMまでお願いします。

 

 Twitter

https://twitter.com/pickles_live

 

ゲームの生放送↓

https://www.openrec.tv/user/pickles_live